次は、売れ型①のでご紹介した、②の質問の質問を掘り下げて話します
売れ型②では不満をたくさん考えようと言う話をしましたが、実はに不満を考える上で、考えない方が良い不満と言うものもあります。
それは、「人に対する不満」です。あいつのこんなところが不満だと考えたところで、なかなか人を変えることはできません。相手の不満を言い続けたら、喧嘩が起こってしまいます。
しかし、「性格の合わない同僚と、もっとうまくコミュニケーション取るにはどうしたら良いだろう」と考える事は良いと思います。これは人に対する不満ではなく、「コミュニケーションがうまく取れないこと」に対する不満だからです。あくまで、不満を考える対象は物、ことにしましょう。
では、どうしたらそれらの モノ、コトの不満を「解決策」を考えられるでしょうか。その後とっかかりを作ってくれるのが、「それ、相手は嬉しいかな?」言う質問です。
この質問をすると、必ず相手の想像することになるし、その相手の立場で解像度が高く、不満の解決方法を妄想することで、本当に喜ばれる相手に近づけます。解決策は空から降ってくるのではなく、相手の喜んでる姿を想像するところから生まれてくるのです。
コミュニケーションの多くは、「伝えよう」としすぎることが原因だったりします。
もちろん、伝える努力を全くしないものでもよくないのですが、大切なのは、思いを伝えることではなく、伝わること。そのために相手を徹底的に想像し、相手の立場に立って、お前が届くために努力することです。届けるのは自分の思いですが、「相手の立場」の立場で考えれば、その思いを届ける方法に「正解」が見えてくるのです。
この「相手」とは、サービスや物の開発で言うと「ユーザ」になります広告の仕事で言えば「ターゲット」。その商品やサービスを買ってくれそうな人へ、メッセージを届けると動いてくれそうな人です。先生にとっての「相手は」学生ですし、公園で話す人にとっての相手は聴衆になります。
ここで大事なのは、「相手」の対象が広がっても、その相手を1人1人の人間として考えることです。広告や放送は、多くの人の塊(7マス)と呼び、その場所にコミュニケーションしていますが、多様な人がそれぞれの個性を尊重する時代にはこの考え方はありません。これからは「みんなに届け」ではなく、あなたに届けであるべきです。
たった1人でも、強い思いを続けられれば、同じ思いの人に広がり、結果的に大衆に広がっていく。一人ひとりをこ「個」して捉え、尊重することから未来が始まると思います。
不満を考える時も、この一人ひとりに思いを馳せることが重要になっていきます。
その考え方のきっかけになるのも「それ、あいては嬉しいかな?」です。もしあなたがいいアイディア思いついたと思ったら、ぜひこの問いに戻ってください。
そうすると、言われてみれば当たり前の落とし穴に気づきます。
例えば、ある企業から発売されたスマート冷蔵庫。すまほで外出から庫内の温度調整できるのが売りで、急な来客のために冷蔵庫をく急速で冷やしたり、スマホからモニターしてドアの閉め忘れも知らせてくれる優れもの。
一見、便利そうに見えますね。でも想像してみてください。
あなたは出社して自分の席につき、スマホみました。そこには「冷蔵庫のドアが空いています」と言う通知。家には誰もいません。これは嬉しいでしょうか。全然うれしくないですよね。その上、精製食品が悪くなってしまうかもとむしろ絶望してしまいます。
これは極端な例かもしれませんが、このように良かれと思っても、逆に怒りを生むアイディアもあるのです。
でもこれが「ドアを閉め忘れていたら、自動的に閉めてくれる冷蔵庫」ならうれしくありませんか?
この理由は、「相手」の立場に立っているからです。
なのでこれからは、一人ひとりの立場に立つことで丁寧に考えられた「うれしい!」の発見が大切なのです。
例えば、一人暮らしの人や家族を持って働く女性って料理好きの男性、恒例の夫婦など、一人ひとりの思いを馳せて、相手の立場で考えること。
まさに「それってあいては嬉しいかな」の一言がこれからの鍵となります。それがなければ、相手の良さが伝わらない商品や幸せにつながらないサービスが出来上がってしまうんです。ではここから相手のうれしいを見極める「2つの方法」はご紹介していきます。
これができれば相手に喜ばれるアイディアを作れること間違いなし!!
2つのやり方をご紹介していきます。
- 「RPG (ロールプレイングゲーム)」。相手の立場に立つことをゲーム化してある薬借りになりきって生きてみることから考えて方です。
例えば、彼女へのプレゼントを考える場合、まず、あなたは彼女になりきって考えることが大切です。彼女の性格や、彼女が考えそうなことを、好きなもの、生活スタイルなど想像して、それで「相手うれしいかどうか」を考えてみる。そうすると、おのずと彼女喜ばせる相手が出てくるはずです。そうすれば、花束を抱えてデートに登場して彼女がドン引きするなんてこともわかりません。
自分がやってあげたいこと押さえててほんとに彼女が喜ぶこと気づけるのです。
ここで大切なのは、「自分に都合よく考えない」と言う意識です。自分に見えているのか「△であったとしても、相手から見てみると「○」で他の人には「円錐」かもしれない。これは思い込みによる間違いですが、このような思い込みは、ビジネスでも人生でも、実は日常茶飯事。
特に自分の企業を見出したアイディアは特別に見えるので、本当は違うのに「三角」だと思い込むことが多いのです。だからこそ、しっかり相手の立場から物事を見る訓練をする必要があるわけです。
だからこそ様々な人の立場で考えれば、リアルの不満が分かり、必要ない手が見えてくるはずです。ここで大事なのは「なりきって」考えること。
相手のために少し想像するだけではなく、頭の中を取り替える位真剣に考えてみると、思わぬ発見があるはず。
これもまた、売れるの「考え方」の1つなののです
- 「人生思考」。
人生思考は簡単です。まず、課題、不満をいきなり解決しようとせず、一旦、相手の人生を考えて答えを出すそれだけです。考えるべき商品やサービスの横に、「人生」と書いて、眺めてみるのも良いでしょう。とにかく、物やサービスを得ることだけを考えず、「相手の人生を良くすること」を考えるのです。そうすることで、相手に人々の心を動かし、長期的に売れる相手が見出せるようになります。
例えばある商品についてコンセプトを考える時「彼らは、どんな思いでこれを買うのだろう」「一体どんな人生にしたいんだろう」と考えることが大切です。僕の口癖は、「答えは相手の人生の中にある」ですが、まさに様々な相手になりきり、相手の人生を深く想像することによって、最高の愛に変わるのです。
いかがだったでしょうか?人に喜ばれるアイデアを作る方法らは?
まず目の前の大切な人の笑顔を考えることから始めるのが大切だと私は思います!
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